失業したけど、なにか?

失業したけどなにか【最終話】

誰かの為に

社会に出てから、この二十年僕はいったい何をしてきたのだろう

 

 

誰かの役に立っていたのか

 

誰かを幸せに出来たか

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失業したけど、なにか?

失業したけどなにか【第8話】

家族

 

 

 

 

 

19歳のとき田舎を飛び出した僕らが、彼女の寂しさを紛らわすために、飼ったのがまだ生まれたばかり子猫だ ...

失業したけど、なにか?

失業したけどなにか【第7話】

月日

2人で働き、何とか少しずつ借金を返済しながら日々忙しい毎日

アニメのように、月日が捲れていく

 

 

2人目の太郎が生まれ、3人目の姫が生まれ、4人目のなすびが生 ...

失業したけど、なにか?

失業したけどなにか【第6話】

親父と母親親父と母親は、見合い結婚だったらしく、僕が幼い頃2人の結婚式の写真を見た記憶がある

 

 

貧乏だったが夫婦仲は良く、離婚して子ども達が自立してから、2人は寂しかったのか、お互いの家を頻繁 ...

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失業したけど、なにか?

失業したけどなにか【第5話】

新しい家族②

透明感を増した秋の日差しが差し掛かる頃、僕と彼女と子猫の2人と1匹の家族は、狭いシングル布団で寄り添うように寝ていた

 

 

子猫は度々、布団でおねしょ ...

失業したけど、なにか?

失業したけどなにか【第4話】

兄貴

蝉が最後の力を振り絞り鳴いている頃、僕らは新しい街での生活に少しずつ慣れ始めていた

 

 

仕事が忙しく、かまってあげられないことへの苛立ちか、知らない街で1人部屋で待ってい ...

失業したけど、なにか?

失業したけどなにか【第3話】

親父と母親

僕が横浜に来た理由のひとつに、田舎に一人置いてきた母親への仕送りがあった

 

 

 

僕が生まれた頃、親父と母親は飲食店を経営していて、幼い僕たち ...

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失業したけどなにか【第2話】

上京

じわじわと熱気がこもる地下鉄の盲導鈴の音が、僕らをこれから始まる都会の生活に誘っていた

 

 

 

19才の僕は故郷を捨て、彼女と一緒に地下鉄弘明寺駅の ...

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失業したけど何か【第1話】

LINEで退職勧奨?

僕は創業当時から、その会社で20年近く働いてきた

 

 

 

純粋に会社を大きくしたい一心で、身を粉にして寝る間