隙間産業とは?

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隙間産業とは?

「ニッチ産業」「ニッチ市場」とも呼ばれるもので、今ある商品やサービスの中には自分の欲しいものがないといった、いわば主流の商品やサービスから取りこぼれてしまっている人たちを狙った分野のビジネスのことです。

その商品やサービスを欲しい人はとても少ないけれど、欲しい人はどうしても欲しい。そんな人たちに向けたもので、当然市場としては大きくないどころか、非常に小さなものですが、もしその「隙間」を見つけることができれば、競争相手も少なく、さらに最初にその市場を開拓することで市場の独占も夢ではないため、うまくニッチな市場を見つけることができれば、大きな利益を手に入れることが可能になります。

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さらに現代はネットを通じて海外進出が簡単な時代。「人が少ない隙間産業」「注目されないニッチ市場」とはいっても、日本国内だけでなく、ネットを通じて世界中の人たちを相手にすれば、市場規模は相当な大きさに拡大します。

もしも世界中の人が見つけていない、気づいていないようなニッチを発見できれば、大きな成長も夢ではありません。それでは実際には、どのような隙間」があるのか紹介します


「オタク市場」

オタク市場とは

今でこそ、「アニメ好き」や「ラノベ好き」といった人たちの数も増え、趣味として認知されるようになったため市場規模もどんどん拡大、国も「クールジャパン機構」などを設立して海外への進出のサポートを行うようになりましたが、もともとはオタク市場というものはほとんど認知されていない、非常に小さなものでした。

ネットなどもなかった時代には、情報を手に入れることも難しく、市場があるということもファン以外にはほとんど気づいていない場所でした。

しかし、一部のアニメ・マンガの専門店やキャラクターグッズショップなどはあちこちに存在、数が少ないことから、それぞれのお店はファンから熱烈な支持を集めていました。

現在では市場規模が拡大したことで、「隙間」「ニッチ」とは思われていませんが、ジャンルが細分化しているため、さらに細かいニッチな市場が生まれつつあります。


「富裕層向けサービス」

富裕層向けサービスとは

いわゆるお金を持っているリッチな人たちだけを相手にしている超高級商品やサービスも、実は「隙間産業」です。

お金持ちなのにニッチとちょっと不思議に思うかもしれませんが、しかし実は超リッチなお金持ちという人は日本にはごくごく少数しか存在しません。

そのため、使う金額は非常に多くても数が少ないため、これも「ニッチ市場」の中に入ります。

こういった超お金持ちを相手にする商売では、価格は低いよりも、高ければ高いほどよく売れると言われています。

実際に、銀座のある美術品のお店では、どうしても売れない商品の値札にゼロをひとつ書き加えたとたん、あっという間に売れてしまったというエピソードもあるほど。

誰もが安くていいものを欲しがっているというのは、つい思い込んでしまいがちな考え方ですが、常識とされていることのあえて反対を考えてみると、新しいニッチ産業を見つけることができるかもしれません。


「車のカスタマイズ」

車のカスタマイズ

ビジネス色やデザイン、オプション、消費者の好みを生かして商品をカスタマイズする販売方法。

特に自動車の分野で人気となっているビジネスですが、これも昔からあるものではありません。

かつて自動車のカスタマイズは、車を購入した人がそれぞれ別の店でパーツを買い、自分で取り付けを行うという形で行っていました。

時間も手間もかかるものですが、自動車のコアなファンの間では一定の人気と需要がある分野でした。

それに目を付けたのが大手の自動車メーカー。若者の車離れなど業績の低迷から新しい分野を探していたメーカーは、昔からあるカスタマイズビジネスに目を付けることになりました。

これまでは既製品として販売していたやり方を見直して、外装やオプションのパーツなどをチョイスする売り方に切り替えたところ、販売実績が増加。今ではカスタマイズを前提として、ほとんど装備を付けずにシンプルな形で販売するという方法も開始しています。

これもニッチなファンを獲得するためのひとつの方法と言えるでしょう。


「シニア向けのニッチビジネス」

シニア向けのニッチサービス

今、各分野で注目されているシニア向けのビジネス。

こちらでもニーズが細分化していることから、ニッチ市場が次々と生まれています。

特に注目されているのが「シニア向けの旅行ビジネス」。これまで、シニアの旅行といえばパックツアーが定番でしたが、シニアの要望に合わせて旅行内容をアレンジするだけでなく、車いすでも旅行に行きたいという声にこたえて、トラベルヘルパーを派遣するなど行き届いた気配りが行われるなどのサービスも生まれています。

さらに「旅行」というと長い距離や観光地の訪問といった固定観念を捨て、お墓参りや親せきの結婚式、ふるさとへの里帰り、観劇やコンサートなど、日帰りのお出かけにもトラベルヘルパーを派遣するサービスを始めたところこれも大ヒット。多くの顧客を集めるようになりました。

高齢者向けのビジネスというと、介護の分野だけに注目が集まりがちですが、クオリティ・オブ・ライフにも着目することで、さらに多くのニッチビジネスを発掘できるかもしれません。


「人をレンタルするビジネス」

人をレンタルするサービス

最近、急激に注目を集めているのが「人」のレンタルビジネスです。レンタル友達やレンタル恋人、レンタル親戚、レンタルおじさんなど、様々な人のレンタルが行われています。

結婚式に出席してくれる友人や知り合いが欲しい、インスタグラムなどにアップする写真で大勢の友達に囲まれてリア充アピールをしたい、ただ単に一緒に食事をしたり、話を聞いて欲しいなど、そのニーズは増加する一方です。

以前なら、こういった仕事は「何でも屋」などが引き受けていたものですが、「どのような人をどんな目的でレンタルしたいか」というニーズをくみ取り、相手が望んでいる人を派遣するサービスを設定し、サービス名にもそれを強く打ち出したことで多くの消費者から支持を集めることにつながりました。

また、人のレンタルの場合、料金の高さが問題になりますが、派遣するスタッフもただ単にお金ではなく、人の役に立ちたいといった希望があることから低料金に抑えられるということにもつながっているため、関わる全ての人が満足できるような仕組みづくりが行われています。

もし自分だったらどんなサービスが欲しいか、どんな仕事なら低い給料でもやってみたいかと考えてみることも、ニッチな市場を見つけるための方法と言えるでしょう。


「買い物代行」

買い物代行サービス

買い物代行サービスは昔からありますが、最近流行しているのは単に頼まれたものを買ってくるのではなく、その人のセンスや知識を生かして買い物を行う「パーソナルショッパー」。

これはごく少数の顧客を相手にしながらも、自分のファンを獲得していくことで収益を増やすことができるという、いかにもニッチな仕事と言えるかもしれません。

現在、パーソナルショッパーは主にファッションの分野で活躍していますが、「欲しいけれど知識がない」「お金はあるけれど何を買っていいかわからない」という人はファッション以外の分野でもきっと多いはず。

たとえばワインやチーズ、デジタル機器や電化製品といった分野でも今後パーソナルショッパーの需要は増加していくはず。もし自分に特別な知識がある、長年取り組んでいる趣味があるといった人にとってはチャンスと言えるジャンルのニッチ市場かもしれません。

「隙間産業」についてまとめてみました。アイデア次第で大きな利益と成長が期待できる隙間産業。ぜひ自分なりの知恵と工夫で成功をつかんでください

起業するにはアイデア次第

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